台湾 2005年1月4日〜9日
久しぶりの家族3人での旅
1月4日 台北到着が20時55分の便だったので、宿泊先の華華ホテルに着いたときにはもう夜の10時を廻っていた。ホテルの前のコンビニで飲み物やおつまみを買って飲み、その後すぐ就寝。あっけない台湾一日目だった。
1月5日 朝、ホテルでお風呂に入ってから、いよいよ台北の街へ。朝ご飯は台北駅の建物の中にあるドトールコーヒーで。その後、11時のオープンと同時に、新光摩天展望台(高さ244.15m)へ。
中正紀念堂 淡水河方面
展望台を下りてからは、台北駅周辺を探索。まず浜井幸子さんの「台湾まんぷくスクラップ」でおすすめの「台北牛肉麺館」へ。おすすめの招牌飯を食べた。
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招牌飯 80元 |
焼肉油鶏飯 80元 |
店の前には「台湾まんぷくスクラップ」のコピーも貼ってあった。でも、味の方は期待したほどではなかった。
肉は骨が多いし、味も濃く油っこい。これが台湾の味なのかな。
続いてホテルの前の行列のできているお茶屋さんで梅茶(25元)とタピオカ茶(20元)を注文。
梅茶は、ちょっとくせのある味だった。タピオカ茶は冷たい紅茶にタピオカが入った感じ。
注文する人とお茶を渡してくれる人は違う人なので、目印にコップの裏に「日本人」と書かれた。
ホテルの部屋でお茶を飲みながら休憩してから、今度は西門町の方を目指して、再び出かける。まずの目的地は城中市場にある愛玉屋さん。これも「台湾まんぷくスクラップ」のお勧めの店だ。
城中市場の中はごちゃごちゃしていてまさにアジアの市場の雰囲気。そして、 これが愛玉(アイユイ)25元 柑橘類から作るゼリーのようなもの。これは、文句なしにおいしかった。
衣料品を売る狭い市場を抜けて、西門町へ。西門町は新宿の街をモデルに作られた街で、若者の街といった感じ。若い子向けの店が並んでいる。歩きながらネギ餅(20元)を買い食い。ガイドブックに載っていた「台北牛乳大王」で一休み。台湾名物のパパイヤ牛乳(60元)を飲む。味の方はなんか青臭く、もう一つ気に入らなかった。
街を歩いていると、小さなお寺を発見。本堂の中の、回転する金ぴかの飾りにびっくり。
西門町の有名店「阿宗麺線」で、小椀(35元)を食べる。麺は細い麺で、とろとろに煮込んである。スープは鰹だしのような味。豚のモツと香菜が上に。箸ではなくレンゲで食べる。店は麺を作るカウンターだけで座席はなく、みんな立って食べる。
一口目、食べたときは「えー」という感じの微妙な味に思えたが、食べすすめるとだんだんおいしくなってきた。何か、くせになりそうな味だった。
西門駅から地下鉄に乗って、竜山寺へ。
竜山寺は、260年の歴史がある台湾で最も有名な寺院の一つ。屋根の上の竜の彫刻が印象的だった。行った時は、ちょうどおつとめの時間だったようで多くの参拝客が線香を持ち、ひざまずいてお経を唱えていた。台湾の人たちの信仰心の厚さに感心した。
コーヒーを飲んで休憩してから、再び地下鉄に乗って士林観光夜市へ。まだ時間が早かったので空いてはいたが熱気はすごかった。
まず、炒花枝(いかを炊いたもの・50元)と焼きビーフン(30元)続いて、揚げ餅を砕いたものをうすいお餅の皮でくるっと包んだ大餅包小餅(30元)微妙な味。
大型フライドチキン大鷄排(40元)この店が一番の行列だった。衣がサクサクでおいしかったが量が多すぎ。
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日本式シュークリーム(タロイモ味)30元 | 紅油炒手(ワンタンラー油炒め)40元 | 愛玉タピオカ入り 35元 |
色々食べておなかいっぱい。でも、「何がいちばんおいしかった?と言われたら??????
よく歩き、よく食べた1日だった。